手話 と 手話通訳

京都の手話通訳者の取り組みと研究の中からの伝承と教訓をみなさまに提起します。戦前戦後の苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを決して忘れることはなく。

自分の意見をあらわせる文字を学びたい

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {続投稿}ー京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 本人がうなづいているのに‥‥‥ あんたが違う手話通訳をしただろ 「わかった」「分かった」と「解った」 「うなずく」ことは、「了解」…

かしこいろうあ者の手話はしないで‥‥‥

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {続投稿}ー京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー かしこいろうあ者の手話はしないで‥‥‥ 「あの人はかしこいろうあ者」 1969年当時、専任手話通訳者にとって今でも忘れられない言葉があ…

すべての道はろうあ協会の「つどい」に

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {続投稿}ー京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー ろうあ者の方々がつどうのには、今では考えられない苦労があった。 電話があっても使えない時代。 ろうあ協会の人々は、手渡しでみん…

手から手へ こころからこころへ

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {続投稿}ー京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 途切れることなく連続して話している自分 1969年4月。 京都ろうあセンター専任手話通訳として働いて、一ヶ月ぐらいたって大阪で友人と…

福祉行政が無策であったそれゆえ 自分たちが生き抜くすべをもとめ

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {続投稿}ー京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 民生(福祉)行政の無策の中から 社団法人京都ろうあ協会の事業として京都ろうあセンターが発足したのは、1969年10月、京都府立盲学校…

人間の五感をフル動員してコミュニケーションを成立させてきたろうあ者の人々の想像力に学びきれない底力 ちくわ つけもの 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー ちくわ。 穴の開いた・長い物 でちくわの手話。 右の写真で目線を指の輪の中におとしてちくわの穴を確かめるしぐさをしているが…

手話の動きは速いが微妙な全身の表現で自然に手話表現 なっとう チョコレート にんじん 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー なっとう。 納豆伝来の歴史は古い。京都・一休寺・大徳寺など周辺でつくられた納豆はネバネバはなく、これが納豆なんだ?と驚か…

手話で支那はかって「辮髪」を表していたが消えさせていいのだろうか なす なすび 支那そば 南京豆  京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー なす。なすび。 京都の野菜は、いろいろの種類があり、多彩である。形も違っている。 写真の場合は、右手でなすびの形を表し、…

手話の動きには見えない真心が織り籠められている れんこん 玉ねぎ とうふ 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー れんこん。 かってハス(蓮)は、美しい花を湿地帯で咲かす。京都から大阪の淀川沿いには多くのハスが植えられて、船に乗ってハ…

相手に伝えようとする知恵の結集 天ぷら 揚げる 竹の子 丼 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 天ぷら。 左側は、髪の毛を下に動かして油(髪の毛に油をつけていた時代の表現を伝習)の手話と右側は、なべて下から火をたぎら…

手指の微妙な動きや上下関係で大根の種類を表現 汁 おつゆ おつゆを飲む りんご だいこん 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 汁。おつゆ。おつゆを飲む。 「一汁一菜」などなどの言葉があるが、日本の食卓には、汁ものは欠かせなかった。この汁ー京都では…

手の持ち具合、口の開き加減から 塩 歯を磨く せんべい 卵  京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 塩。歯を磨く。 塩を指先につけて歯を磨く、で塩の手話。 または歯を磨くということになる。この表現は、明治以前からある歯を…

輸入品は憧れでもあり、見るだけでも驚きであったし、入店するのに怖じ気づいたと言うが 小麦 小麦粉 ジャム 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 小麦。 漢字の小を表す小と右手を少し楕円形にして人差し指(麦・大麦は大で表す。)をその楕円形の上に添えて小麦の手話。 小…

よくもめたすきやきの炊き方に家庭の味 こんぶ しょうゆ すきやき 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー こんぶ。 関西では、江戸時代の松前船の運搬でこんぶが食されることが多い。 このこんぶは、干した固いこんぶを歯でかみちぎっ…

どんどんと変化して広がった手話 魚 紅茶 しじみ貝 しじみ 砂糖 甘い 佐藤 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 魚。 尾びれをくねくねと手を動かして魚の手話。 大きな魚は、手の動きはゆっくり、小さな魚は速くなどで魚の特徴を一瞬で表す…

至福のごちそうの想い出を表現 するめ 氷 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー するめ。 右側 太陽の日差し すなわち太陽にあてて干すの意味を含めて表現。 左側 顎の下に手をあててそれぞれの指を上下する。…

職人の手さばきを見つめ手話にとり入れる見事さ 米 刺身 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 米。 白=歯 と米の楕円形の形を人差し指と親指で表して米の手話。 白米といったほうが正確かも知れない。稲にまつわる手話はさ…

喫茶店で手話の会話が弾んだ 酒 コーヒー 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 酒。 吞む・おでこ で酒を吞む 酒の手話。 吞むと酔いがまわる=おでこ=頭。頭が心地よくなるの表現。 酒にはいろいろな手話表…

説明的な手話にこそ手話がろうあ者同士のコミュニケーションとして創造発展背景が コロッケ 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー この連載を書いている訳の一つに手話が音声言語とは異なった視覚的言語とも言えるが、日本語でない、もう一つの言語と単純に決…

三時になるとおやつ こしょう おやつ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 100 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー こしょう。胡椒。 ふりかける、くしゃみしそうになるで胡椒の手話。 おやつ。 指三本を前に倒して三=三時。食べる。を合わせて…

違うように見えても共通性がある処まで深く考えないで手話を短絡的に単純に決めつけてはならない かしわ くじら 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー かしわ。 鶏の鶏冠と鶏の啄む様子を同時に示して、切るしぐさで「かしわ」の手話。 鶏と捌(さば)くを組み合わせて手話表現し…

手話は生活や生産と結びついてその特徴を表現 柿 貝 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 柿。 近年観ることは出来なくなったが、冬になると子どもたちは赤いほっぺになることが多かった。 その赤いほっぺを膨らませて…

ろうあ者の鋭い眼力とその特徴を表現する力にはいつも感動 かまぼこ おかし かぼちゃ きゅうり うめ 梅干し 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー かまぼこ。 左手の手のひら=かまぼこの板 そこにかまぼこのすり身を盛り付けて、かまぼこの手話。 かまぼこの出来上がる工程の…

昔の時代と童心に返った表現 あぶら あずき おかず  アイスクリーム あめ 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 油。 鬢付け油・髪に付ける油を意識して、油の手話。 黒の手話の意味もあるので、手話の話の前後で「黒」と油が区別される。 あ…

さまざまな色彩関係の仕事に就いていたろうあ者が多かったため色の手話表現は多彩 緑 青くなる 黒 白 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 緑。 この緑の手話などを手話通訳問題研究誌に掲載した時に、伊東雋祐先生の解説には基本的誤りがあったが、訂正しないまま掲載…

修身の挿絵を眺めて? 道徳 算数 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 道徳。 両手の拳を裏返して、トントンと二度ほど拳を合わせる手話で道徳。 この手話は、関東などとも共通しているが、先に述べ…

ろうあ者の中で 手や腕・身体に負担や無理がかかるような手話は駆逐された 京都 学校長 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 京都。 京都の手話の写真を見て。今の京都の手話とあまりにも違うと思われるだろう。 実は、この写真は現在使われている九の指…

丸山浩路 さんと わいろ の話 日本最初の手話通訳付きテレビ放映をはじめたテレビ静岡  わいろ 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー わいろ・賄賂。 わいろとは、自分の利益になるようと正当でない目的で金品を贈ることであるが、袖の下、ともされている。 すな…

鼻高高の意味から 得意 自慢 鼻高々 妙な へん 話の筋が通っていない 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 得意。自慢。鼻高々。 鼻高高の意味表現からきている得意、自慢の手話。 鼻をへし折る、はこの鼻高高の手話を手でつかんで取り…

古い習慣や技巧などを頑なに守らないで考え・発想を変えていく 趣味 反省 伝統 京都の手話

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー 伝統。 この伝統の手話は別の項で紹介したが、今回は、二つの伝統の手話が紹介する。 下段の手話伝統は、男女の手話を上から下…