手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

2014-12-08から1日間の記事一覧

京都における地方自治体における手話通訳保障論の展開

手話通訳公的保障論の行財政的根拠論展開 安易な手話通訳 「手話を行っている時間帯」だけに限定する傾向の克服 京都では早くから手話通訳者の「労働の量と質」の問題に気づき手話通訳者の身分保障を取り組んできた。 すなわち、手話通訳は何件行ったから、…

伊東雋祐 氏が1968年福島県で開催された第1回全国手話通訳会議で報告した概要の批判・問題点と弱点(二)

ろうあ者の権利と手話通訳者との権利が実践的ともすれば対立 3、みみずく会通訳団の五点の提起にも問題が内包していた。 一方、京都の「みみずく会通訳団」の五点の提起は、当時の時代制約を考慮しても少なくない弱点があった。 まず第一に提起そのものが具…

伊東雋祐 遺言による訂正 弱点・反省・批判 問題点  1968年福島県 第1回全国手話通訳会議報告概要(一)

伊東雋祐氏が第1回全国手話通訳会議で報告した概要には、伊東雋祐氏が発表した直後から京都の手話通訳者集団で討論して一致したことと異なった発表をしたとの批判がなされた。 しかし、伊東雋祐氏はそのことを訂正はしなかった。 批判されたことは次のことで…