手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

2018-01-22から1日間の記事一覧

聞こえないもの同士では話せて生きていけることが一番の幸せ

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 身分が違うと大反対を押し切って 駆け落ちして京都に 丹後小町で知れ渡っていたIさんの奥さんのところには、数知れないほど…

丹後小町の再会 ひと目会った瞬間 聞えない女性と解り 大雪が降ろうと探しもとめたあの日から歳月が流れたが

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 「全然、知らなかった。」 「でも、聞こえなくて寂しい思いをしていたとき、聞こえない人と出会えてうれしかった。」 と言っ…

「探す」と言う手話を次第に大きく(広げて)

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 いつのことかも知らなかったわ ただ歩いていただけ すれ違っただけで、この女性は聞こえない、と思ったIさん。 奥さんに聞く…

すれ違ったとき 「あっ、この人は聞こえない人だ」

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 遠い尋常小学校に入学したわけ Iさんの奥さんは貧困生活の中でも小学校に入ることが出来た。本来なら戦前の岩滝町立岩滝尋常…