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手話と手話通訳

京都の手話通訳者の取り組みと研究の中からの伝承と教訓をみなさまに提起します。戦前戦後の苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを決して忘れることはなく。

ろう学校で口話と手話に分けられて教育された歴史を乗り越えたろう学校の生徒たち(3)

 (特別寄稿) 再録・編集 原爆を見た聞こえない人々から学ぶ
 佐瀬駿介  全国手話通訳問題研究会長崎支部の機関紙に52回に連載させていただいた「原爆を見た聞こえない人々」(文理閣 075-351-7553)はぜひ読んでほしい!!との願いを籠めて、再録・編集の要望に応えて

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 ろう教育で押しつけられたコミュニケーション。教師はそのコミュニケーションを対立的にとらえて、生徒たちに教えた。

 生徒たちはその影響を濃厚に受けた。

 だが、押しつけられたコミュニケーションを自分たちのものとするために交流し、話し合い、納得しながら意思を伝え合った。

 

 同じ仲間同士のコミュニケーションは、同じ仲間同士の中で対立を乗り越えまとめあげられていった。

 

 この記録されていないろう教育の歴史を学び、卒業したろうあ者の人々が証言している事実こそ、私たちは重く受け止めなければならない。

 

 押しつけや強要ではなく、対立を乗り越えまとめあげられていったコミュニケーションを。