手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

本道を忘れてはいけないということをあなたたちから「諭された」事件だった 公表はしていないが

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手話を知らない人も

                  手話を学んでいる人もともに
{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介

 

退職したが、十数年前Cさんの教員採用問題の京都府教委の担当者だった人は次のように言った。

 

「ともかく時間稼ぎをして交渉を終わらせようと言うことで一切あなたたちの言うことは受け入れないつもりで交渉に臨んだ。」

 

あれだけ細やかに調べられると
    ぐうの音も出なかった

 

「でも、あれだけ細やかに調べ、府教委が公表していることで事実関係を追求されるとぐうの音も出なかった。」

 

「だから第一回の交渉が終えた後、担当者の中と府教委で大騒ぎになった。」

 

「教員採用問題の表と裏。裏が暴かれたらどうしよう。」

 

「いや組合の言っていることは行政が本来なすべき事をしていないということを明らかにしているのではないか。」

 

「わしら事務屋は、上から言われたことや言うだろうと推測して仕事をしてきたが、なにかもともと行政としてなすべき事を見失っていたのではないか。」

 

騙しだと言われても認めざるを得ない
  公表していない教員採用

 

「もともと採用されない内部の慣習事項を決めていて、それを公表していない教員採用を受ける人々への騙しだと言われても認めざるを得ないことをしてきた。」

 

「かと言って、今さら組合の要求を吞んだようになるといろいろ問題が出てくるしなぁ」

 

などと混戦状況だった。

 

 でも自分たちは、教育に携わる仕事をしているのだと改めて考えて見ると教育に携わる仕事をしていないことが多々あった。