手話 と 手話通訳

京都の手話通訳者の取り組みと研究の中からの伝承と教訓をみなさまに提起します。戦前戦後の苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを決して忘れることはなく。

宇治市手話言語条例   黙ってはおられぬ

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手話を知らない人も

                   手話を学んでいる人もともに
{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介

 

   黙ってはおられぬ

 

 宇治市ろうあ協会の会長の談話は、

 

 福祉事務所とは、4月からいろいろな点、例えば近畿ろうあ者卓球大会を市で開くこと、山城ろう協婦人部料理講習会など、何か山城ろうあ協会が事業を行うたびに対立状態が生まれた。

 

 しかし、よく話し合いをもって、なんとかうまくやってゆけると思っていたら、この差別事件。

 

 黙ってはおられぬ。

 

 ぜひ、京都府ろうあ協会にも報告すると同時に、関係者との話し合いの場をもってゆくようにしたい。

 

 (会社が休みの日があるので)福祉事務所などに行って、そのための日取りなどを決めたい。

 

 それに続いて山城ろうあ協会の見解が掲載されている。

 

事実はこうである
 
 事実はこうである。

 

1 ろうあ協会の2名が7月8日、市福祉事務所に行き(身体障害者団体連絡協議会の会計がルーズであるため、この行政上の責任をただすため)社会福祉協議会の仕事をうけもっておられるという女子職員と話し合いをもった。

 

2 しかし対応に出た職員の態度は公僕として非常に残念なもの。のろのろと出てきて、ぶっきらぼうに用件は、ときいたり、ろうあ者が相談をもちこめないようないやな目つきをしたり、冷たい態度であった。

 

3 話し合いの中でも、身体障害者に対する理解、認識不足が目立ち。身障者の生活実態が把握されていない点、身障者の自主的運動、たとえば活動の内容・役員の選出方法などわかっていない。

 

 それを追求すると、福祉事務所は忙しいところで、そんなことばかりやっておられないという言葉が返って来るのみ。

 

 すごく感情的であった。

 

4 この内容の記事を山城ろうあ協会4号で一般会員にも伝えた。又行政関係者にも前からの慣習として配布した。

 

ろうあ協会の機関紙が
たまたま新聞記者の目にとまったが
正しく報道されていない

 

 たまたまこのニュースが新聞記者の目にとまったのか、記者が福祉事務所と話をして真相を調べ、28日の報道となった。

 

5 その中で(新聞記事)

 

イ ろうあ協会が7月8日に福祉事務所に行った目的について正しく報道されておらず、一方的にねじまげられている。

 実際、市の助成金が少ないからどうしろということで行ったわけではない。

ロ これは、職員が記者に話したものである。

ハ 又その職員は、二人に対してつめたい態度をとったことを否定しているのみならず、ろうあ協会のニュースの記事は、ろうあ者のひがみによって書かれたものであるとも記者に答えている。

ニ 又会員数の少ないろうあ協会へは助成金額が少なくなっているので、気の毒だと思い、特別にろうあ者厚生対策事業費を出している等しゃべっているが、これほど悪意にみちた話はない。

 

 何故ならば、ろうあ協会として出しているといわれる1万5千円の厚生対策事業費など、受け取った覚えもないし、ろうあ者の厚生事業に出されたのかさっぱり心あたりがないからである。