手話を知らない人も
手話を学んでいる人もともに
{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介
ろうあ者と聞こえる人と
分担して手話講習会
岡山
ろうあ協会からは金をもらっていない。
ろうあ協会の主催で手話教室を開いている。
坂本(浜松市)
浜松市の場合は ,個人の家を会場として集会を開いてやった。
これは個人的な善意から始めたわけで運動を通じて市の教育委員会から場所を提供してもらっている。
学習は初めの半分は健聴者だけで , 後半はろうあ者も一緒に交流している。
私のサークルでろうあ者と健聴者の間で運営面で少し問題がある。
健聴者はもっと手話を学習する機会を要求している。テキストは私たちの手話を使つている。
手話サークルのひろがりと
各分野や分担の取り組み
司会者
同じ場所で学習会をする場合でもグループを分けてやればろうあ者との交流もできると思うのですが。
谷(京都)
みみずく会の場合は毎週木曜日に例会をやっている。
中に手話の学習の日,交流の日,ろうあ団体との交流の日等がある。
他に交流会の部,機関紙の部,親子のつどいの部,通訳研究会などがあり活動している。
みみずく会の支部で東山地区でも活動を始めている。
司会者 京都のみみずく会の活動はとても良い。他にありませんか。
ろう学校卒業生に手話学習
上森 こだま会(東京)
東京手まねを学ぶ会は他のサークルとちがうのはろうあ者に協力してもらうのではなく一緒にやっていることです。
世話人も5対5でやっている。
会員制ではない。
会費は50円で学習会は二つに分けて手語がわかる人, わからない人とに分けてやっている。
後半は十人位のグループに分かれて交流会をしている。
ろう学校を卒業しても手話がわからないろうあ者が多いので一緒に私たちの手話の本をテキストにして学習している。