手話を知らない人も
手話を学んでいる人もともに
{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介
通訳は口話・手話
の両方でやってほしい とろうあ者
問題提起
通訳問題分科会 問題提起 ① 京都
1. 地方都市 (人口約4.5万過疎地帯) における手語通訳の公的保障
一実現の経過と背景一
2. 手話通訳者の専門性と役割
3.ろうあ者の手話通訳要求はどう発展したか?
4.手話通訳の行政保障の教訓
通訳問題分科会問題提起② 一浜松通訳グループー
1.選挙立会演説会について
a.立会演説会の後、参加したろうあ者と通訳者から次のような2つの意見が出された。
「通訳は演説者におくれないように、口話・手話の両方でやってほしい」
「意味をまとめて要点をやってほしい」
通訳者の手話技術にも関係してくるが、 どちらの要求に沿うのがいいのだろうか。
また、要点をまとめるためには通訳者自身が演説内容をっかむための勉強が特に必要になってくる。
ろう協のリーダーも
手話を使わなくてもわかるという人が多い
b.総選挙(昨年12月)の場合、静岡県では、ろう協の要求があった会場2ヶ所(静岡市・浜松市)に手話通訳をつけ、一会場4人ずつ(延6人)で、旅費別、報賞金30分間について、
900円の規準で支給。
通訳者の位置は演壇左下で、台が用意され、照明については配慮されたり、されなかったリであったが、いろいろ問題も多く他の県の実情を知りたい。
2. 手話通訳についての認識
a.役所はいわゆるわかるろう者をろう者の代表として考えているし、ろう協のリーダーも、手話を使わなくてもわかるという人が多い。
リーダーの態度や考え方によって、手話通訳者の必要性について正しく認識されたりされなかったりする。
ろう学校の教師
説得通訳をやってしまうことがある
b.例えば、会社や公安室での通訳の場合などろう者を説得する立場にさせられることが多く、
特にろう学校の教師の場合
「先生から言つていただけば本人も納得するでしょうから」
と頼まれたりすると、説得通訳をやってしまうことがある。