手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

2014-12-19から1日間の記事一覧

政府の思惑 「新しい手話」 創造されてきた手話は全面否定・消滅されていくが   手話通訳制度調査検討委員会報告書

手話通訳制度調査検討委員会報告書(1985年5月20日) の問題点とその後の手話通訳制度に与えた影響 (2) 手話通訳制度調査検討委員会の発足に至る経過 あらゆる分野に「○○○○士」という資格、認定制度が作られている今日なら当時の国・厚生省の意図と焦りが…

決して忘れてはならない 国の支配による分裂と対立と利害を許さない 歴史的転換点

手話通訳制度調査検討委員会報告書(1985年5月20日)の問題点とその後の手話通訳制度に与えた影響 (1) 手話通訳制度調査検討委員会の発足に至る経過 1981(昭和56)年2月14日の参議院での手話通訳に関する質問は、福島県議会での代表質問が議会で手話通訳…

手話通訳は 個人的・恩恵的または心情的なものだけであってはならない

⑥ ろうあ者の集団による生活要求の高めあい 各市町在住のろうあ者の手話通訳依頼状況をみると、手話通訳依頼の多いろうあ者、少ないろうあ者、ほとんどないに等しいろうあ者がそれぞれいる。 これは、ろうあ者のそれぞれの生活経験や生活領域の差によっての…

手話通訳だけで ろうあ者のかかえる問題の正しい解決はできない

④ ろうあ者の生活領域拡大の意欲と条件整備 ろうあ者の手話通訳要求については、どんな場合でも、手話通訳者の同行または派遣によって意志疎通をしていくことが、手話通訳要求に応える全ての内容なのである。 このことは、ろうあ者自身の主体的な生活の確立…