手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

2020-12-03から1日間の記事一覧

手話が「消されて」しまう

ある聴覚障害者との書簡 1993年 寄稿 手話で会話をしている人たちの手話を すべて調査・記録・保存・研究・公開 日本では、それらのことがされないまま主観的に経験的に手話を断定されて、と書いたのは、手話で会話をしている人たちの手話をすべて調査・記録…

手話 はなしことば それぞれの良さを生かして「共有」することこそ

ある聴覚障害者との書簡 1993年 寄稿 はなしことばにも手話にも一長一短がある 手話を見きわめてゆけば、はなし言葉にある無駄なことがあったりして、手話で表現することを困難にしているとさえ感じられるときがあります。 日本語のはなしことば(音声言語)…

基本に迫って 手話学習  コミュニケーションの意味を

ある聴覚障害者との書簡 1993年 寄稿 速効力のあるコミュニケーション手段となる、と書きましたがコミュニケーション(communication)の語源は、ラテン語のコミュニス(communis)からとされています。 「共通したもの」「あるいは共有物」の意味があるとされ…