手話を知らない人も
手話を学んでいる人もともに
{新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー
卓袱台。
ちゃぶ台
食べる(たべるしぐさ)・丸い(親指と人差し指で円を暗示する)で卓袱台(ちゃぶだい)。
各家庭の必需品で、食べるだけでなく、ものを書いたり、計算したり多目的に使われた。脚の部分は折りたためたり、半分に折りたためたりした。
家族の団らん、などによく表現された手話。
テーブル。
テーブルクロス。
食べる・長方形でテーブル。
又は、指でつまんでいる様子からテーブルクロス・覆い ともとれる手話。
歩く。
誕生日。
誕生したのは?
いつ生まれたの?
生まれる
いつ
何月何日
何年のいつ
お腹から生まれる(この時は、両手を少し丸めて 前に動かし 小指から緩く順序よく開きすべての指を両手を開く=生まれる ※ この手話表現は、簡単そうに思えても難しい表現。)
上下で両手を人差し指から順に折り曲げる。
話によって判断されるが、上は 元号・西暦 月・日 下は 数・月・日 などを意味する手話。
生まれた・いつ なら 何月何日と答えるが、それだけではない答えもある。
葬式。
死ぬ。担ぐ。
両手を合わせて=生きる 両手を合わせて斜めにする=死にかける 両手を倒す=死ぬ
従って、この場合は死ぬの手話。
肩の辺りで、四角いて指の形をつくって担ぐ様子をするが、上下に少し動かし揺れを表現している手話。
棺桶。
死ぬ・棺桶で葬式の手話。
この葬式は、棺桶を担いで運ぶ様子から「土葬」の時代からの手話表現と考えられる。
1950年代頃も日本各地で土葬の習慣があった。
はがき
葉書
郵便のマーク(印)の手話 長方形 で葉書の手話。
葉書を送るは、左の郵便のマークをそのまま突き出して、郵便を送るの手話。