手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

罪なきろうあ者・冤罪 を被せることに 抗って 第2回全国手話通訳者会議および通訳者研修会 1969年

f:id:sakukorox:20180809123530j:plain

手話を知らない人も

                   手話を学んでいる人もともに
{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介

 

冤罪・罪なき者に罪を被せることに抗って

 

 司会   

 

 結婚間題、雇用間題は明日少しでると思います。

 

蔭森   

 

 スリをやつた人がいた。  10ケ月くらいの実刑を受けている。

 

 よく聞いたら、わかつていないのに(わからなくても)やつたと犯行を認めてしまつているときもある。

 

実刑  裁判に通訳はついていない

 

橋本   

 

 ろうあ者のための通訳者になることを常に心がけるようにしている。

 

今井  

 

 ろうあ者の人は、刑のことはほとんど知らない。

 

寺山   

 

 ろうあ者の場合、ちょっととしたスリでは実刑にならないと思うがろうあ者のさつきの実刑は、少し重いように思われる。

 

蔭森  

 

  実刑になった。 裁判に通訳はついていない。