手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

個人演説会 政党の演説会の手話通訳は 第7回全国手話通訳者会議1974年

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手話を知らない人も

            手話を学んでいる人もともに
{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介

 

  第7回全国手話通訳者会議 第1分科会

     手話通訳の実践について

 

4.  通訳者のあり方について

 

(1)
 個人演説会の通訳の依頼があったが断つた。

  個人としては通訳したいが, 公務員の立場からと, 他のろうあ者からの誤解等を考えて断つた訳だが, やるべきかどうか。

 

☆  ろうあ者から通訳要求があった場合はいくしかない。

 

☆  通訳者が個人的な判断をするのではなく通訳者全部が話し合う必要がある。

 

(2)
 ある特定の政党を支持する通訳者が時局講演会の通訳の時, 他の通訳者がいるのに特定のろうあ者をつれ出して自分で通訳する。

 

  このような場合どうすべきか。

 

☆  ろうあ者と通訳者と話し合つて集団的なとりくみをして欲しい。