手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

手話通訳以前の前提を すべての人々が健康に

最近の手話通訳事情からの再検証を考える 大腸の検査をするために大病院に行くことに 事例 7-6 京都のB子さんは、自分の家の向かい隣に住んでいる手話の出来る主婦Kさんとの話では、饒舌になるのに聴言センターから派遣された手話通訳に対しては全く話…

手話通訳資格 持っているだから ろうあ者が「一番安心 」できるとは言えない

最近の手話通訳事情からの再検証を考える 「資格を持った人が良い」と言い切れるのか 事例 7-5 近畿の手話通訳者の集会でN県のろうあ女性から 「家の近所でお世話してくれる手話通訳の人が一番安心して、手話通訳してもらえる。」 「でも、その人が都合…

手話とは 手指だけ動かしていればいいという誤解をマスコミがひろげている

最近の手話通訳事情からの再検証を考える たいした病気ではありませんからね 大きな病気ではありません 事例 7-4 病院でろうあ者が医者から、 「大丈夫ですよ。たいした病気ではありませんからね。」 と言われた。 これに対して手話通訳者は、 「大丈夫、…

手話通訳 情報提供とする考えにある危険 あらゆることが手話表現出来るという考えは 手話を知らないこと

最近の手話通訳事情からの再検証を考える 運動不足だからもっと歩きなさい 事例 7-3 もう足が痛くて歩けない いったいどれくらい歩いたらいいの? ある日、手話通訳者の家のチャイムが鳴った。 出てみると近所に住む高齢なろうあ者だった。玄関にへたり込…