手話を知らない人も
手話を学んでいる人もともに
{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介
判断するのはろうあ者
会社の言う通り通訳した方が良い。
☆ きびしい状態におかれていることをわからせる必要がある。
判断するのはろうあ者であって通訳者ではない。
その後の事はケースワーカーの仕事である。
通訳者なのか, 手話のできる相談者なのか, 通訳者自身はつきり理解している必要があると思う。
通訳者はあくまでも中立であるべきか
☆手話通訳の専門領域の確立をするぺきである。
通訳者はあくまでも中立であるべき。
☆ 会社や組合にろうあ者の要求を通訳した場合, 会社側からそういう通訳では困ると言われる。
☆ ろうあ者の考えをそのまま通訳した場合ろうあ者にとってマイナスになる。
会社側はろうあ者だからといって遅刻が多くても仕事の途中でいなくなっても甘くみている事もある。
言いたくても言えなくて
相談業務か通訳業務か。
☆ 中立の意味はっきりわからない。
何の為に通訳者が必要なのか, ろうあ者がいなければ通訳者は必要ないと思う。
ろうあ者は自分勝手と言うが例えばどうして遅刻するのか聞くと、給料, 人間関係いろいろな不満を持つている。
言いたくても言えなくて休んだりする時もある。
今の状況で中立という事はどちらに立つのか間題である。
手話通訳者として相談業務も兼ねる場合
信用のあるろうあ者と一緒に
ろうあ者は情報が入らないので苦しい立場にある。
給料面にしても説明なしではわからない。
通訳者はろうあ者の立場に立ち, ろうあ者の生活を把握する事が大切。
☆ 通訳者として相談業務も兼ねる場合には,信用のあるろうあ者に一結に行つてもらって相談してもらう。あくまでも通訳者は通訳としてやっている。