手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

2022-05-14から1日間の記事一覧

インデグレーション と異なる教育を考えたあげく教育実践と教育理論に矛盾

村上中正氏の聴覚障害者教育試論 1971年を思惟 村上中正氏の1971年試論では、 「聾学校の課題として健聴者集団とふれ合いながら学習する聴覚障害者集団の教育環境に、徐々にあるいは根本的につくり変えていく」ことが、ろう学校の課題とする。 試論(上…

京都府立山城高等学校における聴覚障害者の教育保障のとりくみの思考

村上中正氏の聴覚障害者教育試論 1971年を思惟 村上中正氏の1971年試論では、 繰り返すことになるが、村上中正氏は、試論の(上)で、 健聴者集団の中での聴覚障害者の教育とその保障は、それがたとえ過渡的なもので個々のケースとして起こってきたもの…

新しいろう学校の教育を示唆 京都北部ろう学校分校「共同教育」

村上中正氏の聴覚障害者教育試論 1971年を思惟 ろう学校を「一つの固定集団」として 考えるろう学校教師の弱さか 村上中正氏の1971年試論では、 だが、ろう学校を「一つの固定集団」として捉えただけで、ろう学校に存在する「質的に違った集団」の存在を…