手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

2021-11-25から1日間の記事一覧

「難聴」を聴覚障害者集団からひき離す道をたどるとは   多すぎる示唆

村上中正氏の聴覚障害者教育試論 1971年を思惟 村上中正氏の1971年試論は、 村上中正氏の「試論」の前提には、当時の教育基本法、特に教育諸制度や教育保障と関わって 教育基本法第10条(教育行政) 教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し…

教育展望の大前提 危険な教育方法論 国民全体に直接責任を持つ教育

村上中正氏の聴覚障害者教育試論 1971年を思惟 危険な教育方法だけで教育を述べる 教育を考える前提として教育をすすめる教師たちには、単に教育方法だけで行えないことがある。このことを理解しないで、教育を切り刻んで論じる教育研究者が少なくない。…

インテグレーションでない 日本の高等学校の教育の「転機」

村上中正氏の聴覚障害者教育試論 1971年を思惟 日本の高等学校の教育の「転機」 村上中正氏の1971年試論は、 1971年、京都府教育委員会は聴覚障害児15歳、高校入学を認める方向で大きな転機を迎えていた。これは、日本の高等学校での教育にとっても「転…