手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

2021-12-07から1日間の記事一覧

平等であっても内実は不平等 ろう学校の教育や他の教育でも

村上中正氏の聴覚障害者教育試論 1971年を思惟 村上中正氏の1971年試論は、 学校や学級で障害生徒の優劣を ほぼ決めていた ○難聴学級と聾学校は、優劣の関係でとらえるべきでないこと エリートインテグレーションの章でも触れたが、インテグレーションの…

聴覚障害者集団の力に かぎりない信頼を寄せた教育

村上中正氏の聴覚障害者教育試論 1971年を思惟 村上中正氏の1971年試論は、 聴覚障害者集団の力に かぎりない信頼を寄せた教育 ろう学校の教師としても、聴覚障害者集団の力に限りない信頼を寄せて、その立場からろう学校教育や難聴学級教育をも論じてい…

聴覚障害者集団 社会で生き抜く教育力と現状を打破 未来を創造する力

村上中正氏の聴覚障害者教育試論 1971年を思惟 たんに手話を覚えるとか手話での授業を強調しているのではない 村上中正氏の1971年試論 村上中正氏は、成人した聴覚障害者の集団からの視点や生徒たちの視点などを交叉させながら論述をすすめている。その…