手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

2020-11-19から1日間の記事一覧

手話の相づちはとても大切

ある聴覚障害者との書簡 1993年 寄稿 ナゼ日本では 先生は95%以上話すだけ 指文字ではない手話。あなたと学んだ手話は、音声言語を逐一表現する(文字を読むようにする)ことがないため、相手の言いたいことを理解したり、あいづちをうったり、話に入り込…

受け身のコミュニケーション にならない 手話と手話の会話を

ある聴覚障害者との書簡 1993年 寄稿 聴覚障害者がコミュニケーションに受け身になる 指文字の場合は、音声言語をひとつひとつ、そのまま相手に伝えたことになりその点では音声に対して正確とも言えます。 が、指文字をひとつひとつ読みとる側(聴覚障害者)…

指文字での通訳 必死に通訳する友人はいい友人

ある聴覚障害者との書簡 1993年 寄稿 指文字に見る いい友人関係、いい人間関係 さて、手話の話に移りますが、あなたの手紙から新年会の様子が目に浮かびました。 あなたの友人は必死になってすべて指文字で新年会の話を伝え、あなたも目を皿のようにしてそ…

聴覚障害の生徒が言うと健聴の生徒は聴覚障害のみんながそうなんだと思い込むが

ある聴覚障害者との書簡 1993年 寄稿 キッパリ断った 健聴の生徒の参加 健聴の生徒が、聴覚障害のことを理解したいので、あなたたち聴覚障害のひとの話し合いにも出させて欲しいと話。 でも、キッパリ断ったんですね。 みんなと一緒と言うけれど、何もかも一…