手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

2022-12-11から1日間の記事一覧

たばこの銘柄を言うBさんと手話通訳の思い込み

communion of mind with mind 人間は、新たな体験をしたとき、その印象は強く残るものである。 ましてや知らなかった、いや知らされていなかったことを、知ったときの印象は心を揺さぶるものが強く残る。 手話を覚えはじめた頃、手話通訳として何かやらなけ…

  聾 ろう ろうあ 聴覚障害などの表記について

communion of mind with mind まず最初に、「聾」について、龍+耳で構成されているが、龍にこもる、たちこめるという意味から形成されてきているが、「こもる」「たちこめる」ことから「ハッキリとではないが」「ぼんやりと聞こえる」という意味をも含んで…

手話を学び、手話通訳をするときの人間的基礎条件

communion of mind with mind 手話検定試験などが推し進められて、ろうあ者の人々が創り上げてきた手話について人間性が省かれてしまって、まるで機械化された手話が手話とされていると思われることがあまりにも多い。 残念なことは、手話検定試験などが推し…

手話の「三種の神器」

communion of mind with mind 空間と時空の組み合わさった手話を文字やはなしことばに置き換えることのキーは、手話の玄理にある。 このことを検証してみたい。 それ以前に、はなしを少し遡ることとする。 前述した、 山本正さんは、みんなの手話を見ていて…