手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

仇討ち 相手 お互い めいめい 斬り合い 戦う 戦争 あきれた 頭を抱える 誤解食い違い 間違い 歩く 会う 出会う   京都の手話

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手話を知らない人も

   手話を学んでいる人もともに
  {新投稿}ー京都における手話研究1950年代以前の遺産と研究・提議 佐瀬駿介ー

 

仇討ち。
相手
お互い・互いに・めいめい
斬り合う・戦う
戦争

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 仇討ち

 

 お互い・相手(に)・刀を交わすで、仇討ちと表現されている。

 

 仇のように恨みや憎しみは表情で現されている。

 

 ろうあ者も楽しんだ、時代劇の映画のシーンからの手話表現や手話の配列だろうか。

 

あきれた。
頭を抱えこむ。

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 驚く様なあきれかたでない手話。

 

 口をあんぐりしたり、飛び跳ねる動作を表現する手話もあるが、ここではより深刻な問題での手話となっている。


誤解。
食い違い
間違い。

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 写真の場合の誤解は、誤ったという意味もこめて目を捻る手話をしている。

 

 お互いが「見誤った」=誤解 と言うことだろう。手話でコミュニケーションとるろうあ者の生活観が出ている。

 

 誤解の手話は、他にもある。

 

歩く。

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 人差し指と中指を足に見立てて互い違いに前後させる手話。

 

  この手話は、手話の基本形といってもよく、さまざまに表現される。

 

 道に迷う 歩き疲れた 山を登る(山・歩く)などなど。

 

出会う。
出会い。

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 人と人があらかじめ約束して会う手話。

 

 人差し指は、一人のひとを表す。

 

 予期せぬ出会いなどは、驚いた表情で表すし、待っていて会いに来た場合は、一つの人差し指だけを近づけるなど、情景、状態に応じて変化させる。