手話 と 手話通訳

手話通訳の取り組みと研究からの伝承と教訓を提起。苦しい時代を生き抜いたろうあ者の人々から学んだことを忘れることなく。みなさんの投稿をぜひお寄せください。みなさんのご意見と投稿で『手話と手話通訳』がつくられてきています。過去と現在を考え、未来をともに語り合いましょう。 Let's talk together.

2018-01-01から1年間の記事一覧

「手話技巧」 に依存して かんじんなことが忘れ去られて 第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 六項目の第五回全国手話通訳者会議の議決 一、 通訳活動の実践を通じてろうあ者問題の認識を深めそれをより多くの人々に広め…

身体・精神ともにボロボロになり手話通訳から去って行った 手話通訳者 と生活と権利 第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 戦前戦後、ろうあ者はもとより多くの人々が、無権利状況に置かれていた。 ろうあ者の場合は、自分たちの願いや要求を「外部…

手話通訳 の方向を運命付けた六項目の議決 第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに {再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 第5部 全員集 会 6月3日午前1 1時から最後の全員集会(手話通訳研修会、手話第習会を含めて)がもたれ、この席で次の3点が確…

手話 を読み取る 集団の知恵 第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 はじめてころみ 手話実技講習 ※ 他の提案として、 東北福祉大学うあ者問題研究会よ り 「手話通訳訳の諸問題として」レジメ…

忘れ去られた手話通訳者の悲劇 第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 1950年代、1960年代は、手話通訳さえ認められないことがほとんどであった。 そのため手話通訳をしても交通費はもちろん諸費…

手話通訳で知り得たろうあ者の秘密の保持は 第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 知り得た個人の秘密は当然守る必要 手話通訳上の諸問題は集団的に論識する 4,手話通訳上、知り得たろうあ者の秘密の保持に…

コミュニケーションは対象者によって適切な方法で 第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 第2部 第1 分科会 手話通訳間題について 討議 手話をろう学校で認めていくべき ろう学校生徒の職業選択自由を その他の意見 …

ろうあ者 の生活や 手話通訳 も生き続ける 人々と融合し合ってこそ  第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 「手話通訳の行政保障について 」提案した京都からの報告は、当時、京都市専任手話通訳だった谷勇男氏及び京都府民生労働部…

手話通訳者 ろうあ者の実態を福祉施策に反映させる重要な任務第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 第2部 第1 分科会 手話通訳間題について 「手話通訳の行政保障について 」 提案一京都一 (4) 手話通訳者は ろうあ者の実態…

ろうあ者 も  住民ととも  にあることが保障されなければ 第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 第2部 第1 分科会 手話通訳間題について 「手話通訳の行政保障について 」 提案一京都一 (3) 行政事業の中にろうあ者の要…

交渉して 行政に独自のろうあ者福祉を  第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 第2部 第1 分科会 手話通訳間題について 「手話通訳の行政保障について 」 提案一京都一 (2) 3、 地方自治体にお,けるろう…

手話通訳の保障 はどこまですすんだのか 手話通訳者からの提起の現状と問題と批判 第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 意見や批判の自由のなかにこそ 日本ろうあ連盟が、厚生省の助成による「手話奉仕員養成事業」を成果と前進と評価し、手話通…

手話 はろうあ者のことばであり ろうあ者がその生活の中からつくり出し整理し  統一してゆくものであるという基本的な認識を確立させる 第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 手話通訳にっいての当面の方針 (その2) 組験的なとりくみが必要 正しい立場に立つた手話学習 手話通訳活動をひろげるため …

手話通訳 に対する 方針か提案か 第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 あくまでもろうあ者の団体である 全日本ろうあ連盟の考えとして 第5回全国手話通訳者会議1972年において日本ろうあ連盟が…

手話通訳の要求が拡大・発展して 新しい因難や矛盾に直面 第5回全国手話通訳者会議1972年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 第5回全国手話通訳者会議1972年。6月2日から3日。長野市で全国手話通訳者会議が開催されたが、この時期から、主催全国手…

手話 が上手か下手ではない 信頼する される人間こそ手話通訳 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 ろう者はの願いは自分のもっていることばで少なくても声を出して話してみたい。この要求を手話通訳者はどのように考えられま…

ろう者が自分の声で話すことを育てるのも必要 この要求を手話通訳者はどのように考えているのか 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 手話通訳者会議などは運動体ではない、運動していくのはろうあ連盟である、とする意見に、もちろんそうですがもうすこしもの…

人間的発展のために流れにそった手話と手話通訳者の主体性 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 人間的発展のために流れにそった手まね、との意見が1971年には出されていた。手話をさまざま解釈して論じる人がいるが、奈良…

丸山浩二 氏 プロの手話通訳 と現実をみての手話通訳と 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 お金をもらったのだから プロであり通訳者の自覚を公的な立場(中立)でお金は国が出すように 司会丸山、佐瀬両氏の違いの補足…

専任手話通訳は どんな人であるか  どんな人であってほしいか  主体であるろう者を理解しているのかでないと 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 専任福祉司への手話通訳養成 福島(大阪) 民生局にろう者の通訳として採用、主体は厚生係として、交渉する時便利なので特別採…

丸山浩路 氏 プロ手話通訳 と  専任通訳者 の違いと共通点 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 丸山浩路氏(当時神奈川)の手話通訳のプロ(professional)、ギャラ(guaranteel)にたじろぐ手話通訳者がいたが、専従手話…

口話 が堪能であり 口話法の成功例 と思い込ませる歴史の歪曲 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 言葉のない人はけものであると 司会 ろう者のためでなく、健聴者とろう者をつなぐ橋で健聴者のためということもよい。 田上(…

丸山浩二 氏 強い態度で要求していくべきである ボランティアとして安易な考えではいけないの意見も 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 手話通訳を制限する行政 手話通訳の制限を振り払う努力 村田(滋賀) 行政機関におかれている場合、みじかなことの通訳もする…

話を聴けない 手話通訳 者の増加 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 4回全国手話通訳者会議1971年の記録には、よく解らない箇所があるがこれは記録側の聞き違いや思い込みが少なくとも入っ…

ろうあ者自身がろうあ者と話すために 手話 が生れた 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 こうあらねばならないことが先走つて 発表 佐瀬 (京都) 地域差があるのであろうが京都の経験から話しを進めたい。 実際を考…

基本的人権の保障 ろう者を理解することは誰れにでもできるが 手話通訳 はできない 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 ボランティアでなく一定時間のこう束 精神的 肉体的疲労から プロとして手話通訳を 発表 丸山(神奈川) 私は、手話通訳をボラ…

丸山浩二 氏 手話通訳 は相手によって使いわける必要がある 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 相手の語彙によって表情を変え 司会 困難な問題とぶつかりながら通訳しているのでこれはこのようにしたらと問題を出していき…

日本語の流れにそった 手話通訳 が ろあう者 にわかるか 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 立合演説会の手話通訳は基本的人権を守るために必要 司会年々立合演説会に通訳者をたてることができている。 費用については…

ろうあ協会 と 手話通訳者 が選挙管理委員会と交渉して聞く権利を守る 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 立合演説会は、現在は存在しない選挙制度である。 だが、この選挙制度は、各都道府県がどのように障害者の参政権をとらえて…

手話通訳には 伝達, 保障, 難解な言葉を解りやすくする諸問題がある 第4回全国手話通訳者会議1971年

手話を知らない人も 手話を学んでいる人もともに{再編集投稿・1969年頃}京都における手話と手話通訳の遺産と研究・提議 佐瀬駿介 健聴者はなぜと答え意志表現するが 司会 口話法ができるできないかは教育問題である。通訳者は資料を提供するが自分の意見は…